今回はQRコードの有用性について記事を書きます。
日本はキャッシュレス化後進国とよく耳にしますね。
まずは世界と比べた時にキャッシュレス決済がどれくらいの比率で利用されているか見てみましょう。
【データ参考資料:経済産業省(平成30年5月発表)】
日本は現金主義と言われるだけあって約20%と他国と比べてかなり低めになっております。
この結果が日本はキャッシュレス化後進国と言われる理由ですね。
次はキャッシュレス決済にはどんな種類があるのかを挙げてみましょう。
・電子マネー
・デビッドカード
・クレジットカード
・QRコード
などが挙げられます。
すでに多くの施設様は電子マネー・デビッドカード・クレジットカード決済を導入して
いると思いますがQRコードを導入している施設様は少ないように思います。
個人的にはQRコード決済導入はぜひオススメです。
※QRコード決済種類(Apple Pay、LINE Pay、楽天ペイなど)
その理由はインバウンド需要が高いからです。
現在の日本で海外観光客が買い物をする場合
・自国の通貨を円に換えて現金を使用。
・クレジットカードを使用。
ほとんどがこの2つの決済方法になると思います。
おそらく海外観光客は不満な点としてこのように思っているかもしれません。
・両替するの時間がかかってめんどくさい。小銭が多くて邪魔。
・クレジットカード決済は便利だけどお店にカード情報を掲示することになるので悪用されない
か?
そんな不満を解消できるのがQRコード決済なのです。
QRコード決済なら店舗でスマホからQRコードをだして端末にかざすだけで簡単決済ができるので
両替する手間が省けます。クレジットカード情報も掲示する必要がないのでセキュリティ面でも
安心です。
現金とクレジットカード決済のデメリットをカバーした決済方法が、QRコード決済なのです。
現在日本でQRコード決済ができる施設はそう多くはないと思うので、早めに導入することがイン
バウンド強化につながるのではないかと思います。
インバウンド強化したい施設様は現地でのQRコード決済対応を検討をお勧めします。
どのQRコード決済を導入するのが良いのか?
■平成29年度外国人観光客の状況(沖縄県)
台湾813.0万人
韓国544.8万人
中国546.0万人
香港259.7万人
その他2,692万人
【データ参考資料:沖縄県 文化観光スポーツ部 観光政策課】
沖縄インバウンド中国圏圧倒的ですね!
まずは中国圏で使用率の高いQRコード決済を導入すれば良いかと思います。
Alipay、WeChat Pay、最近話題になったPAYPAYこの3つがあればある程度対応できそうですね!
QRコード決済を導入することがインバウンド強化に繋がるのではないかと思います。