Booking.comの勉強会に参加してきました。
色々変化があったので、施設様の運営に取り入れられそうな部分をかいつまんで紹介いたします。
特に夏頃より大きく変わったということで、下記3点をご紹介させていただきます。
①プリファードの首切りプログラム
②No Show対策におけるクレジット情報に関して。
③特集やセールの定期開催。
では、お付き合いください。
既定の条件クリア後参画できる、手数料+3%UPで上位掲載ができるプリファードプログラム。
今までは参画すればそれまででしたが、
例えば、パフォーマンスが下がった施設には警告が行くそうです。
警告から3か月以内に改善が見られないようであれば、
参画権利を剥奪されるようになったそうです。
(検索順位もガクッと下げられる)
まさに首斬り・・・!
(意地でも首斬りバサラの話をしたいマン^q^)
気を抜くな、ということなんでしょうか^q^
ただ、
逆を言えばなかなかプリファードプログラムに参画できなかった優良施設もチャンスがあるということだそうです。
市町村で参画件数に上限があるので。
この施設プリファードプログラムに参画してるけど全然パフォーマンスよくならないな・・・
こっち削除して他の施設掲載しよ!という流れになってきているそうです。
参画中の施設様は権利剥奪の恐怖、
未掲載の施設様には下剋上チャンスが巡ってくるかもしれませんので、
画像や情報の整理など、施設のページスコアを今一度見直してみてはいかがでしょうか。
②No Show対策におけるクレジット情報に関して。
これはキャンセル対策に悩むすべての施設様に朗報なんじゃないでしょうか。
特筆すべきは下記2点ですね。
・チェックアウト後10日までクレジット情報が見れるようになった。
カード番号は3回まで、CVCコードは1回のみ管理画面から見れるので、
Nos howがあった翌日に処理ができます。
※注意※
アメックスはCVCコードが見れません。(CVC無しで予約可能)
現状出来る予防策としては、
アメックスの利用を不可(ホテルポリシーから抜く)にすること位だそうです。
・クレジットカードが有効か確認できる。
管理画面上でクレジットカードの有効、無効の確認ができます。
今までは予約時適当なカード情報を入れられてNo Showとなる、ということがあったと思います。
管理画面からこのカードが有効か、チェックイン時までに期限が切れないかなどを確認できるようになりました!
無効の場合はボタンから「新しいカード情報を入れてください」と促すことができます。
予約者から24時間以内に何らかのアクションがない場合は、施設側からキャンセルすることができます。
No Showバサラができますね^^
しつこくてすみません。
意地でも首斬りバサラ以下略
おまけ
(※スクエアのインボイス機能を使うなどして対策している施設に関して、
メールアドレスが必須となるが、ブッキングで上がってくるメールは独自のメールアドレス。
(○○@guest.booking.comのような)
このメールアドレスを使用してもお客様にちゃんと届くそうですよ。)
ただ、キャンセルポリシーを厳しめに設定するなどすると予約に影響が出ます(^-^;
(とった瞬間キャンセル100%とか)
このあたりはうまく折り合いをつけながら設定しないといけない、悩ましい部分ですね。
うまいこと活用していただければと思います。
③特集やセールの定期開催。
今まではそこまでやっていなかった特集やセールを行っていくそうです。
エくペディアやアゴダほど大きく特集やプロモーションなどをしてこなかった印象ですが、
先に行われていたブラックフライデーのセールやサイバーマンデーのセールなど、
今後もどんどんやっていくとのことでした。
定期的に管理画面を見ながら、参画をされてはいかがでしょうか。
大きく変わったとアナウンスされていた部分に関しては以上です。
他にも勉強会でしか聞けない内容など盛りだくさんでしたので、
次回開催は参加されてみてはいかがでしょうか。