今回は
ここに泊まれるの!?有形文化財に指定された老舗旅館(神奈川県編)パート2について
お話していきたいと思います(-ω-)/
渓谷美を堪能できる「塔の沢一の湯本館」(神奈川県・箱根町)
出典:http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/74734/74734_std.html
箱根にあるこちらの旅館は、江戸時代の蔵、明治時代の建物、内装は大正時代ということで指定文化財に指定。
浮世画家の安藤広重の絵のモデルにもなりました。
そして何といてもおすすめポイントは各部屋からの眺望。
旅館の全室が早川渓谷が見え、客室露天風呂が付いているお部屋も。
渓谷を眺めながら湯に浸かる……最高ですね!
料理は国産ブランドの豚を使ったしゃぶしゃぶが出ます。
老舗の箱根温泉の旅館。
文化財というだけあり歴史を感じる建物は存在感があります。
「箱根湯本駅」からはバスが出ていますが、箱根のお店が並ぶ通りを抜けて徒歩で行くこともできます。
頭上に広がる48枚の絵画が圧巻の「萬翆楼 福住」(神奈川県・箱根町)
出典:http://www.2923.co.jp/rooms/
明治のおもかげが残る旅館。
和洋折衷が随所に見られるこの旅館は文化財の中でも更に選りすぐられた「重要文化財」の指定を受けています。
(ちなみに現役旅館で重要文化財指定は国内初!)
数えればきりがないほどの文人が訪れたことがあり、萬翠樓の名は明治維新の傑人木戸孝允からもらった名とのこと。
また、圧巻などが富士山や花の絵が48枚も敷き詰められた客室。
客室だけでなくロビーや温泉まで明治時代の雰囲気で統一されています。
そして何よりここは温泉地箱根!
旅館はもちろん、来たからには温泉めぐりもしたいですね。
福沢諭吉や夏目漱石など、多くの文化人を魅了した「福住楼」(神奈川県・箱根町)
出典:http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01
一世紀を越える貴重な京普請の数寄屋づくりの旅館。
そのデザインや手法が認められれ登録有形文化財に。
建物には最高級の木や竹を贅沢に使っています。
ここは福沢諭吉や夏目漱石をはじめたくさんの文化人が泊まったことでも知られる旅館。
建築だけでなく文化面の重要性も高く評価されています。
まさに有形“文化”財の名にふさわしい旅館。
「箱根七湯」と呼ばれる名湯に浸かりながら古き良き時代の雰囲気を味わいたいところです。
様々な表情を見せる1万坪の日本庭園「吉池旅館」(神奈川県・箱根町)
出典:http://shizuoka.mytabi.net/onsen/hakone/archives/yoshiike-ryokan.php
先ほど紹介した萬翆楼 福住のすぐ近くにある旅館。
1万坪もある日本庭園は圧巻。
庭園内の「旧岩崎別邸と茶室」が有形文化財として指定されています。
池では500匹以上の錦鯉が泳ぎ、夏にはホタルも姿を現すそう。
桜や新緑、紅葉などその季節に応じて違った表情を見せてくれます。
ここに来たら併設されている「ステーキハウス吉池」にはぜひ行ってみてください。
地元で30年も続く名店で、他の旅館に泊まっている人も食べに来るほど。
カウンターに鉄板がついていて目の前で焼きあがる黒毛和牛は迫力満点です。
(情報:towner)
今回はここまで!(/・ω・)/
次回は神奈川県編 パート3についてお話したいと思いますฅ(๑’Δ’๑)