ナイトタイムエコノミー

ここ数年インバウンドの増加で、観光関連のニュースなどでよくナイトタイムエコノミーという言葉を耳にします。
ナイトタイムエコノミーとは午後8時~午前3時までの経済活動を指す言葉です。
 
日本を訪れた外国人観光客は、夜のエンターテインメントが少ないということが観光の不満項目として多いようです。
 
有名なところだと、ニューヨークは眠らない街と言われ、夜もミュージカルなどエンターテインメントが充実して、地下鉄は終電がなく訪れた人がかなり楽しめる街です。
私の兄が最近ニューヨークへ行ったようで、有名なタイムズスクエアは夜中の1時にもかかわらず、時間を忘れるくらいかなり人が多く、盛り上がっていたそうです。
 
旅行滞在期間は、夜も滞在先の雰囲気や文化を楽しんで有意義に過ごしたいと思うのは多くの人が思うことで、近年インバウンドが多い日本の都市、地域では、様々な取り組みが行われているようです。
 
例えば、日本の夜の雰囲気を感じてもらおうと、アクテビティとして、旅行者向けに情報の少ない隠れたローカルな居酒屋やバーを食べ歩きするインバウンド向けツアーなども増えているようです。
 
沖縄でも新しいイベントが行われており、その中のひとつ
琉球アメージングナイトという、沖縄の伝統芸能とクラブミュージックをミックスしたパフォーマンスが、那覇市松山のepicaで行われています。
https://ryukyu-amazing-night.com/
琉球アメージングナイト
 
通常クラブは夜遅くからしかオープンしないので、その前の時間にお客さんを入れて楽しんでもらえるのは、うまくできているなと思いました。
 
夜の騒音や治安の悪化などを不安視する声もありますが、うまくバランスを取りながら
夜のエンターテインメントの充実で旅行者の消費活動を上げ、その地域の経済を活性化させるという狙いで政府も力を入れているようです。
 
多くの旅行者は、体験を求めるコト消費を楽しむ旅行スタイルの傾向が近年強いので、昼はもちろん夜も充実した時間を過ごして観光を楽しんでもらいたいですね!

ファイブスターコーポレーションでは、ホテル・宿泊施設の集客や運営に
お困りの事業主様・オーナー様をサポートする様々なサービスを提供しています。
まずはお気軽にご相談ください。

ファイブスターコーポレーションの紹介動画はこちら⇓

関連記事

カテゴリー

最近の記事

  1. 【Agoda】「どうしてこんなに割引されているの?」に対するお答え!

  2. 販促のすゝめ!Photoshopを用いた画像編集のご紹介

  3. 日本の観光産業を追うおすすめ必読サイト

  4. 楽天トラベル新機能「ニュース&トピックス」活用出来ていますか?

  5. 宿泊業界で活かすChatGPTの運用例をご紹介

お問い合わせINQUIRY

お気軽にご相談をください。

宿泊施設の運営にお困りの事業主様、これから宿泊施設を運営したいとお考えの方
ご質問・ご相談などお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

採用情報RECRUITMENT INFO.

私たちと一緒に働きませんか

明るく、人と接することが好きな人で向上心がある人をお待ちしております。
(ホテル業・観光業・旅行業・営業職の経験者を優遇)

採用情報はこちら

TOP