沖縄県の文化観光スポーツ部観光政策課観光文化企画班の発表によると、沖縄県の入域観光客数は年々増え続けています。
さて皆様は、月別の入域観光客数のランキングをご存知でしょうか?
なんとなく感覚値として分ってはいるものの、正確に答えられる方は意外と少ないのではないでしょうか?平成25年度でみると以下のような結果となっております。
ランキング | 月 | 入域観光客数 | 前年増減率 |
---|---|---|---|
1 | 8月 | 705.5千人 | 16.2% |
2 | 3月 | 630.2千人 | 10.8% |
3 | 9月 | 607.4千人 | 19.7% |
4 | 7月 | 583.9千人 | 6.1% |
5 | 10月 | 543.0千人 | 4.5% |
6 | 4月 | 516.3千人 | 9.6% |
7 | 12月 | 515.5千人 | 11.2% |
8 | 11月 | 513.6千人 | 6.3% |
9 | 2月 | 503.1千人 | 8.6% |
10 | 1月 | 495.1千人 | 15.2% |
11 | 6月 | 489.1千人 | 14.7% |
12 | 5月 | 477.6千人 | 14.7% |
年間トータルでは、658万300人で、対前年65万5600人増(+11.1%)となり、過去最高を記録した平成20年度の593万4300人を64万6千人上回る大幅増となりました。(出典:平成25年度入域観光客統計概況(平成26年4月21日発表))
伸び率では1位が9月で、前年から19.7%増、7月を抜いて4位→3位になっています。
改めて数字にしてみると、感覚値でとらえていたランキングと少し相違がありませんか?
恥ずかしながら私は、多少ずれていました。反省しています。
さて、このような沖縄県の入域観光客数のデータと、ホテルの月別宿泊者実績を照らし合わせた時に、沖縄県全体のトレンドと、合致しているかが重要ポイントとなってきます。
再度、検証してみてはいかがでしょうか?
もちろん、修学旅行、団体客を受け入れているホテルと、そうでないホテルでトレンドが若干変わりますので、その辺を加味したうえで分析してみてください。
好調な沖縄観光産業、最近では、街中を歩いていると外国人の姿も数多くお見かけします。
次回は、外国人観光客数の推移について書きたいと思います。