こんにちは、ファイブスターコーポレーションです。
年末年始も近づくなか、対策プランを打ち出している施設様も多いかと思いますが、
利用者の層やイベントなどに応じて、部屋タイプ別に対策プランを打ち出すことはあっても、室数を制限したプランを作成することはあまりないかと思います。
今回のブログでは販売室数の上限設定とは何か、どのような場面で使用するのかを紹介したいと思います。
なお、設定方法は楽天、一休、じゃらん、Expediaについて記載しています。
サイトの仕様やボタンの配置が変わることもございますので、ご容赦ください。
【1】はじめに
そもそも販売室数制限とは何かというと、プラン毎に1日に予約可能な部屋数を制限することです。この設定を行えば、1室からプラン販売することができます。
どのような場面で活用できる?
・ニーズがどの程度あるかわからないときに、実験的に少ない室数でお客様の反応を見たい。
・需要はあるが人員不足のため、対応可能な室数で販売したい。
といった場面で活用できます。
実際の活用事例は?
・アニバーサリープランを特別価格で販売したいが、需要が読めない。または、赤字覚悟のとても安いプランのため、室数限定で販売したい。
・お客様からレイトチェックアウトの要望があるが、全室レイトチェックアウトの要望の対応はできない場合に、室数制限を設け可能な範囲で販売したい。
などといったケースにおいて、効果的に活用できる機能になります。
それでは、各OTAの操作画面を見ていきましょう!
【2】楽天トラベル
①部屋設定・予約管理 > ②プランを選択 > ③限定販売設定:希望の販売室を入力する
【3】じゃらんnet
①室数・料金・期間の調整 > ②エキスパートメニューを開く > ③販売上限を設定する > ④販売上限:横のーをクリック > ⑤期間の設定:希望の販売期間を入力する > ⑥販売上限の変更:希望の販売室数を入力する > ⑦変更内容を確認する
【4】一休
①プラン情報 > ②プラン選択 > ③プラン変更 > ④室数限定:希望の販売室数を入力する
【5】Expedia
①マーケティング > ②プロモーション > ③プロモーション 変更 > ④変更 > ⑤予約制限を追加 > ⑥予約制限:希望の販売室数を入力する
【6】おわりに
さて、今回は販売室数の上限設定についてご案内をさせていただきました。
あまり使用しない機能かもしれませんが、実験的にプランを作成することで、利用者の潜在的なニーズを掘り起こすことができるかもしれませんね。
この記事が、新たなプラン作成のきっかけになれば幸いです。
弊社ではホテルマーケティングにおいて、様々な支援を行い、最大限のパフォーマンスを発揮できるようサポートをさせていただいております。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも気になることがありましたら、是非お気軽にお問合せください。