いよいよスタート致しました。
大型連休のGW皆様どうお過ごしでしょうか。「令和」に改元されることもあり大型10連休となる今年は、JAL、ANA(国内線・国際線)ともに予約率は8割を超え際立っている模様です。
本日もGWについてお話できればと思います。
▼まだ間に合うGW対策!
航空券及び宿泊代金も高騰していることもあり、料金レートをコントロールするのは容易ではなかったことでしょう。4月30日時点でサイトを介し、各ホテルを拝見してみるとまだまだ在庫が余っているご様子。
施策が成功し高レートで囲い込みができた施設も見受けられれば、ディスカウントをして直前まで受け入れるところもしばしば見受けられます。
もちろん料金コントロールはまだ間に合います。
料金訴求やお部屋グレードアップ、朝食付帯など目標の稼働率に達してないところはどんどんアクションしていきましょう。
残念ながらGWの期間中は、悪天候がちょっこと続くみたいなのでGW後半天気が良くなるようてるてるしようと思います。
▼来年のGWとインバウンドについて
さて、航空券代もホテル代もここまで高騰していると気になるのはインバウンドの動きです。
皆様ご存知の通り日本発のアウトバウンドがかなり伸びている一方、海外からのインバウンドは伸びてないと言われております。
海外目線でみてみるとGW期間中は、やはり「高い」の一言に尽きるでしょう。
以前気になって、ネットで羽田からハワイの往復エコノミークラスで調べてみました。30~40万を推移していて本当にビックリしました。年末年始並みの高レートです。ここまで高いと中々手が出しにくい。
言うまでもありませんが、来年GWの動きやホテルの施策はさらなる注意と対策が必要です。
もしかしたら市場の動きが2018年とは全く異なるかもしれません。
GWは海外からのインバウンドが、激減するかもしれませんし、GW前後の方が大きく稼働するかもしれません。
2018年のGWのADRが高かったからと言って、必要以上に1泊あたりの価格設定が実は高すぎて適正ではなかった!
ということもありえるので俯瞰してみる事が大事になるでしょう。
GW期間中は、国内と海外に分けてプロモーションを実施する必要があるかもしれませんね。
▼2018年沖縄県入域観光客、過去最高984万2400人に!
つい先日観光経済新聞のニュースで2018年沖縄県入域観光客、過去最高984万2400人を記録したとの事。
出典:2018年沖縄県入域観光客、過去最高984万2400人に
離島や海外の新規就航、クルーズ船寄港回数が増加など様々な要因があるなか外国人観光客が増加している傾向に。
観光庁が目標としている「2020年4000万人」の弾みにあるといいですね。
また新しい情報をキャッチしたら発信していこうと思います。
とは言っても、夏シーズン到来なのでまずは目の前の事から着実に進めて行きたいと思います。