【沖縄県入域観光客統計】過去3年分の入域観光客数の推移について(平成28~30年)

2月に入りましたが、沖縄は急激に寒くなったり温かくなったりと体調管理が難しい日々ですね。
暖冬とはどこへやら。寒さが増しますが、どうぞご自愛ください。
今年1月に観光庁が、発表した沖縄県入域観光客統計情報。
平成30年の観光客数は、984万(前年比+4.7%)で過去最高となりました。
今回は過去3年分(平成28~29年)の入域観光客数推移を皆さんにお届けしたいと思います。
まずは月別でみる入域観光客数の推移について
度重なる自然災害やはしかの影響がありましたが、前年に比べ900万人台を記録し過去最高記録となりました。

観光庁からの統括では大きく分けて以下3つのトピックが上がりました。
・行政や民間が一体となったプロモーション活動や認知度向上の施策
・離島直行便や国内航空路線の拡充による国内客の増加
・海外航空路線の拡充・クルーズ船寄港回数の増加
平成31年の見通しでは、景気は緩やかな回復基調にあるとの事。
LCCによる運行再開予定の航空路やクルーズのの寄港についても増加する予定となっていること等から、好調に推移するものと見込まれるそうです。インバウンドの動向も今後気になるところですね。
また2月・5月が前年を大きく増加し、7月・9月が減少傾向となりました。
今年のGWが10連休ということもあり、平成31年もまた違った市場の動きになることでしょう。
私の所感ではありますが、エリアによって同期比や稼働、入込状況など前年とは異なる動きというか傾向にあると感じております。
沖縄県の客室数も格段に増加しエリアの料金レート変動や外的要因ももちろんあると思いますが今年のGWやお盆の動きは常に目を光らせる必要がありますね!
皆様の所感や感じ方はどうでしょうか。(個人的に、3月~6月を留意してます)
続いて平成30年の国内・海外の観光客推移を見てみましょう。

【国内】
関西国際空港の一時閉鎖や台風の影響による航空路線の欠航などあったものの、おきなわ技能五輪・アビリンピックの開催があったことや、成田-石垣路線の新規就航等の航空路線の拡充があったこと等から、前年を上回りました。
【海外】
新規就航などの航空路線の拡充に加え、クルーズ船の寄港回数も昨年並みを推移したこと等により、空路・海路客ともに増加傾向。
沖縄発着航空路線の新規就航および既存路線の増便やクルーズ船寄港回数が増加により国内も海外も上昇傾向にありますね。こちらの月間推移について下記URLからも参照できますのでこちらからもご覧ください。
https://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoseisaku/kikaku/statistics/tourists/documents/h30-reki-gaikyou.pdf
観光庁が公開しているデータはすごく見やすく分かりやすいので重宝してます。
国ターゲットのプロモーションや先々の施策を考案するデータとして皆様も是非ご活用くださいませ。
プロモーション設定や料金・在庫コントロールなど些細な事でも構いませんので、弊社にお気軽にお問い合わせください。それではまた!

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