DNSについて

サーバーの引っ越しや、サイト公開時に、DNSレコードを編集する機会が多くなっているので、備忘録も兼ねて書きたいと思います。

DNSとは

DNS(Domain Name System)とは、インターネット上でドメイン名を管理・運用するための基盤システムです。
インターネットで接続されている機器は、それぞれ固有の番号(IPアドレス)が割り当てられていますが、そのIPアドレスとドメイン(〇〇〇〇.comなど)を結びつける役割を持っています。
Webサイトを閲覧する際にURL(https://〇〇〇〇.comなど)を指定してアクセスしますが、こちらはIPアドレスに置き換えてもアクセスができます。
http://google.co.jp → http://216.58.197.3
番号だと覚えづらいので、人間が理解しやすいよう英数字で表されているのがドメインになります。
そのドメインのIP番号を教えてくれるのが、DNSサーバーになります。
DNSサーバーは、ドメインからIP番号を返して、Webサイトのデータがある場所を知らせ、そのデータをダウンロードする事で、Webサイトが表示されています。
DNSには、DNSレコードと呼ばれる一つ一つの対応表のようなものがあり、こちらにドメインとIPの紐づけが記述されています。
※DNSレコードのサンプル表

ホスト名 種類 内容 優先度
example.com MX example.com 10
example.com A 192.168.0.1 0
www.example.com A 192.168.0.1 10
example.com AAAA 192.168.0.1 0
ftp.example.com CNAME example.com 10
example.com NS ns1.example.com 0
example.com TXT v=spf1 +ip4:192.168.0.1 ~all 0

DNSレコードの種類

●Aレコード
ドメイン名に対するIPアドレス(IPv4)
ドメインからIPアドレスを求める正引きの際に参照されるレコードです。
●AAAAレコード
ドメイン名に対するIPアドレス(IPv6)
ドメインからIPアドレスを求める正引きの際に参照されるレコードです。
●CNAMEレコード
ドメイン名の別名を定義します。
●MXレコード
ドメインのメールサーバーのホスト名を定義します。
●NSレコード
ドメインのネームサーバーのホスト名を定義します。
●TXTレコード
ドメインにテキスト情報を関連づけます。
ドメイン認証のために利用されたりします。
レコードの編集を行うことで、ウェブサーバーとメールサーバーを別々に分けたり、サブドメイン毎にウェブサーバーを分けて、違うサイトを表示したりする事などもできます。
また、優先順位をつける事も可能なので、メールサーバーを複数指定し、取りこぼしを防ぐ事もできます。
その他、開発中のWebサイトを表示したくない場合に、別のサーバーのWebサイトを表示しておくなども可能です。

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