【入域料】こんなところにも!旅行の際にかかる税金【出国税】

忙しい年の瀬ですね。
飲み会続きかもしれませんが、体調を崩さないように気をつけてください。
あと1週間程で年末ですが、旅行の予定は決まっていますか?
年末年始に旅行に行く方はもう既に予約済みだと思いますが、年末年始以外でも海外へ旅行に行く予定がある方は早めの予約をお勧めします!

1月7日より出国税がかかります

・日本から出国する際、国籍に関係なく一人当たり1,000円徴収。
・出国税がかかるのは2歳から
・24時間以上滞在せずに出国する場合は徴収されない(乗継)
徴収された出国税の使用方法
・快適な旅行のための環境整備
・体験型観光の満足度向上
・日本の魅力に関する情報発信強化
他の国ではオーストラリア、アメリカ、イギリスなども導入しています。
ですがこの出国税、1月6日までに発券した場合はかかりません。1月7日以降の搭乗でも1月6日までに予約すれば免除されますよ!
お正月に旅行の予定がない方はお正月中に海外旅行の予定を立ててみてはいかがでしょうか?
その他にも旅行の際にかかる税金をご紹介。

宿泊税

東京・京都・金沢などで実施されている宿泊料金にかかる税金。地域や宿泊料金によって値段も変わってきます。
沖縄でも現在導入を検討中。
以前ブログでも詳細を書いているので参考に。
参考記事
沖縄旅行での宿泊税

入湯税

鉱泉を使用した浴場に入浴する入浴客に対しかかる地方税。
標準税率1日150円
温泉観光地の振興や整備に使用されます。

入域税・入域料

自然保護などの観点でその地域に入る際にかかる税金。それぞれの自治体で様々な入域料が設定されています。
沖縄では伊是名島が先駆けて実施を開始しました。(1回の入域につき100円)
他にも座間味村、伊平屋村・渡嘉敷島も導入しています。
沖縄全体でも導入を検討していたようですが、上記の地域などは二重取りになってしまうため実現は難しそうですね。

将来かかっていたかも?レンタカー税

観光客数増加に伴い、レンタカーの需要も大きくなっています。
レンタカー税も『観光目的税(宿泊税・レンタカー税・入域税)』として検討していたようです。ただ、レンタカー税は費用対効果の観点から不適切として宿泊税が実現する可能性が高いようです。
参考記事・琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-800956.html
参考記事・沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/313048
こうしてみると様々な税金がかかっていますが、観光資源の保全やより良い観光地にするために使われているんですね。
ぜひ有効活用してより過ごしやすく、観光しやすく、環境にもやさしい沖縄になればと思います。

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