こんにちは。
新城(シンジョウ)です。
本日、沖縄で「じゃらんフォーラム2018」が開催されたようですね。
このブログを見てくださっている方の中でも
参加された方も多くいらっしゃるかと思います。
残念ながら私は参加していなのですが、どのようなお話があったのか気になるところです(*´ω`*)
そんなじゃらんが発表した新コンセプト360°トラベルパートナー
「集客サポートがメインだった形態を、集客のみならず業務・経営面までサポートできるように」との思いが込められているようです。
じゃらんによると、2007年度には63.8%だった宿泊旅行率は2017年度には55.6%と
国内旅行市場は停滞傾向にあります。
それを踏まえ、じゃらんでは国内総旅行回数を増やす取り組みを行っていくとのこと。
具体的には・・・
「じゃらんnet」のポイントの仕様変更
今まで、じゃらんnetでの予約に対してPontaポイントが2%付与されていました。
しかし今後は1%に変更、残りの1%は販促プログラムに変更になります。
会員ランクの導入
利用頻度によってランクを設け、特典を付与するようです。(詳細は未定)
これによってヘビーユーザーには更なる予約促進、
逆にライトユーザーにはグルメやレジャーなど、グループならではの強みを活かし
そこから旅行ユーザーへとつなげたい考えのようです。
また宿泊施設に向けてはリクナビダイレクトと提携して、求人掲載の申し込みができるようになり
旅行業界の深刻な人材不足の解決をアシスト。
No Showへの取り組みも発表されています。
「需要を創る」「需要に応える」「地域を共に創る」。この3つのじゃらんの基本方針。
毎月の売上や周辺施設との競争など、目の前の課題にとらわれがちですが
OTAと宿泊施設、お互いに連携を強めて観光業の発展、宿泊業界の需要を創出をしていかなければいけないですね。