いきなりですが、みなさん朝のニュース見られてますか?
私は毎朝見ています。(ちなみに、大体めざましテレビです。それかあさチャン!)
朝のニュースで気になることを聞いたのでブログに書きますね(∩´∀`)∩
みなさん、「宿泊税」をご存知ですか?
宿泊税とは↓
宿泊税は日本の地方税である。各自治体内の宿泊者に対して課される。宿泊施設等が宿泊者から特別徴収し所定の期限までに一括納入する。
ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/宿泊税
つまり、宿泊施設での宿泊にかかる税金ですね。急増している外国人観光客への多言語対応や、環境保全の財源確保のため導入を検討している地域が増えているようです。
ちなみに、現在は東京都・大阪府が実施しています。
具体的な内容はどうなっているのか。気になったので調べてみました。
≪東京都≫ 実施日:2002年10月1日
宿泊料金(1人1泊)
10,000円以上15,000円未満 100円
15,000円以上 200円
※宿泊料金が1人1泊10,000円未満の宿泊には課税されない
東京都主税局 http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/shuk.html
≪大阪府≫ 実施日:2017年1月1日
宿泊料金(1人1泊)
10,000円未満 課税されない
10,000円以上15,000円未満 100円
15,000円以上20,000円未満 200円
20,000円以上 300円
大阪府HP http://www.pref.osaka.lg.jp/toshimiryoku/syukuhakuzei/
どういった場合に課税されるのか。下記にまとめました。
【宿泊料金に含まれる】
・素泊まりの料金
・素泊まりの料金にかかるサービス料
【宿泊料金に含まれない】
・消費税に相当する金額
・宿泊以外のサービスに相当する料金
(例)食事、会議室の利用、電話代等
東京都と大阪府、ほぼ同じ内容でした。
あくまでも宿泊のみに課税されるので、食事や体験などは関係ないようです。
今後、京都府が2018年10月1日から実施する予定です。
≪京都府≫ 実施日:2018年10月1日
宿泊料金(1人1泊)
20,000円未満 200円
20,000円以上50,000円未満 500円
50,000円以上 1,000円
京都市情報館 http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000226279.html
京都府は民泊を含める全宿泊施設が対象となります。また、10,000円を下回る場合は課税されない東京都・大阪府とは違い、全宿泊が課税となるそうです。
最近のニュースでは、北海道・沖縄・白馬村(長野県)と続々と宿泊税を検討している地域が取り上げられていました。
沖縄県は21年度を目標に導入検討中のようです。ちなみに、宿泊税の他に「入域税」・「レンタカー税」も候補に上がっているみたいです。
観光地をより良くするために、これから全国的に広がっていくかもしれませんね。
また新しい情報が分かりましたらブログにアップしたいと思います。
今週は以上です。また次のブログでお会いしましょう♪
沖縄県の「宿泊税」導入が近い?
ファイブスターコーポレーションでは、ホテル・宿泊施設の集客や運営に
お困りの事業主様・オーナー様をサポートする様々なサービスを提供しています。
まずはお気軽にご相談ください。
ファイブスターコーポレーションの紹介動画はこちら⇓