Googleで自社販売

藤井です。

Googleが旅行サービスに進出中です。
今度はGoogle Travel PC版を提供してきました。
もともとスマホアプリでプランニングツール(Google Trips)が存在してましたが、それにフライト検索とホテル検索をまとめ、ユーザは一つのプラットフォームから旅行をプランニングできるようになりました。

日本での提供はまだですが、米国など一部地域ではGoogle上で予約が完結できるBook on Google(BoG)をリリースしてます。
要はそのうちGoogleだけで完結するわけです。
・Searchで情報収集 → Travelで予定作成 → MAP見て安全かどうか確認 → BOGで予約完了
Googleの存在感は大きくなる一方で、一番恐れているのはOTAより比較系サイトかもしれません。
例えばTripadvisorにとっては今まで存在しなかった直接の競合になってしまいます。

さて、この巨大媒体に自社公式として他OTAと並び掲載する方法なんですが、基本的にはHotelAdsへの掲載となり、運用は代理店です(広告主は恐らくOTAやメタサーチサイト)。

代理店といってもGoogleIntegrationPartner資格をもった特別な代理店に代行してもらうしかないようです。

ただ最近になってちらほらですがシステム経由でGoogleへ接続できるようになってきました。僕が知る限り3つ。
出るプランはそれぞれの管理画面から設定したものとなります。

DRS

SYSとHISが開発した商品です。
https://sys.ne.jp/solutions/
トラベルコや旅プロなど国内メタサーチサイト、GoogleやKAYAKなど海外サイトに接続できます。
手数料は国内で6%-で海外が10%ですが、海外は全予約に対して手数料が発生、つまりCXLにも手数料はかかります。
またGoogleだけを選べず他メディアにも露出してしまいますが、比較的ローコストだと思います。

MetroBooking

メトロエンジン社の割と最近の製品です。
https://metro-booking-secure.jp/index/index.html
メトロエンジン自体GoogleのIntegrationPartnerになってますので、HotelAdsへの仲介製品です。
初期費用+運用費(内10%が運用手数料)+予約手数料4%がかかるようです。
なお予約手数料は成立予約にかかるので、CXLにはかかりません。
部屋タイプ+食事のみの販売しかできず、シンプルですがプランという概念はない模様。
CVRを高めるためのようですが、早期割引で他媒体より高くなるかもしれません。

D-RISE

Direct Inを提供するDynateck社の新商品です。
https://www.dyn.co.jp/directin/
Yトラベル、トラベルコなどに自社公式として接続しますが、最近HotelAdsへも対応した模様。
手数料は5%とのことですが、検索しても詳細が出てこず正直良くわかりません…。

今の所まだ本格的に参入しているわけではないですが、
Googleはユーザにマッチした情報を提供することを使命としていますよね。
Googleの使命
10の真実
OTAになんとなく出して、ユーザからもなんとなく予約されて、といった施設をGoogleは露出させるでしょうか。
選ばれる理由、そこじゃなければいけない理由など、他にはないコンテンツ(お金で買えない)を深掘りしている施設でないと生き残れなくなってくると思っています。

ところで、そもそもHotelAdsへ出すということは広告運用になるので運用費が発生します。
運用費¥0のところはどうやっているんでしょうかね?不思議です。

追加情報・修正などがあれば追記します。

この記事を書いた人

藤井雅浩
藤井雅浩コンサルティング事業部 ウェブコンサルタント
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