※追記あり※【新規参画虎の穴】営業許可証をもらう前に予約サイトに登録する方法

※1月19日加筆修正しています。ご指摘いただきありがとうございました。
 
 
さてさて今回のブログは、今年1発目の「新規参画虎の穴」をお送りします^^
 
以前のブログで「予約サイトの申し込みに必要なものと注意すべきこと」を書いたのですが

【新規参画虎の穴】予約サイトの申し込みに必要なものと注意すべきこと


 
「用意するもの」と書いていますが、
 
そもそも一番のハードルは宿泊営業許可証の取得ではないでしょうか?
 
弊社でお手伝いさせて頂いている施設様でも、新規参画時に「後は許可待ち」ということが何度もありました。
これがないと営業が出きないですもんね(^-^;
 
国内サイト新規参画時は必ず宿泊営業許可証のコピーの提出が求めらるので、
これがないと全てが前に進まない・・・・。
管理画面がもらえないので、ウェブ上での販売が遅れますしね(^-^;
営業許可証が取得できればすぐにでも売りたい・・・!
でも、営業許可証がないとサイト登録・販売ができない・・・!
どうしよう、一刻も早く売りたいのに・・・・!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

いや、実はできます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
国内サイトでは確かにできませんが、海外サイトでは販売可能です。

agoda(アゴダ)
Bookin.com(ブッキング)

 
この2サイトでは許可証取得前に管理画面がもらえるうえに、うまくいけば2週間以内に販売開始が可能です。
 
何故可能かといいますと、上記2サイトは新規参画申し込み時、
 

宿泊営業許可証の提出を必ずしも求められないから

 
です。
 
「必ずしも」という部分が大事なんですが
 
 
こう書くと混乱を生むのでもう少し補足しますと
 

①宿泊営業許可証の提出は取得後でもOK!

②管理画面は許可証提出前でももらえる

 
こう書くのが正しいですかね。
②に関しては前述していますが・・・
 
エクスペディアは提出を求められますが、ほとんど同時進行できるはずです。
 
修正前の本ブログでは、「なくてもできる」旨で書いてしまい混乱を招いてしまったようで(^-^;
 
「うちは提出を求められたんだけど・・・」という施設様がいらっしゃって問い合わせをいただき、再度お調べいたしました。
 
結論から言いますと、
 
提出を求める場合と求めない場合がある
その場合の明確な線引きがそもそも規定されていない
 
上記のような回答でした。
(いづれも明言できない、という旨です)
 
上記の理由からブッキングとアゴダで許可証の提出を求められないという旨の内容は、
半分正解・半分間違い、というところでしょうか。
 
ただ、後で提出するので先に管理画面はもらえるという点では、
本記事の「営業許可証をもらう前に予約サイトに登録する方法」は有効になると考えます。

参画手続きさえしておけば、時期にもよりますが最短1週間ほどで管理画面がもらえます。
※新規参画が少ない時期だったのか、一番早いときで翌日にもらったことがあります。
本当にたまたま運が良かっただけなので、間違っても「明日までに」とか言うのはやめてくださいね(^-^;
 
印鑑をもらう系の書類提出・郵便での送付やそこからの審査というものもありません。
なので管理画面ができるまでがとっても早いんです^^
宿泊営業許可証取得の手続きを現在進行形で進めている場合、
許可が下りるまでただ待っているだけでなく、
この間にサイトの整備・料金の登録・サイトに登録する画像の準備など、やれることは山ほどあります。
それらを終わらせて、いつでも販売ができるようにしておくということです^^
それだけ早くウェブ販売のスタートダッシュが切れることになります。
同じタイミングでねっぱんなどのサイトコトンローラーへの利用申請などしておくとよりいいですよ^^
これで許可証をもらったと同時に販売ができます^^
ただ、この方法はあくまでも
 

「許可証取得の手続きを現在進行形で進めている」場合に限り推奨しています。

 
あくまで「許可証を持っていること前提で話をすすめる」というスタンスでアカウント発行をするそうなので、
必ずしも許可証の提出を求めないのはそういう理由があるからなのかもしれません。
 
宿泊営業許可証取得の提出を求められないからと言って、
じゃあ海外でのみ販売するから許可証はいらいないや♪
というのは絶対やめてくださいね(^-^;
 
「営業許可証を取らずに民泊のウェブ販売を始める方法」というものではありません。
そんなものを推奨しているわけではありません。
法律の範囲で、許可証のいらない民泊を行うのみにとどめるから別にいい、という場合は別ですが、
そもそもそういう運用自体も全くおすすめしません。
現状自体がグレーな上に、法改正の話も出ていますし。
ばれなきゃいいや♪
というのは言語道断。
 
弊社の開発部門・坪石もその危険性について書いています。

【法令順守】民泊事業の落とし穴


やろうと思えば悪用も可能なんですよ、海外サイトのみに販売をしぼるのであれば。
 
ただ、そこまでリスクを冒してまでやる必要が果たして本当にあるのか・・・というこうとです。
 
身近で聞いた例でもありましたが、許可証を取らずに営業していて、月100万程は安定して売り上げていたある施設。
住宅街の近くにあったそうで、近隣からの苦情が行政にいき、一発営業停止処分になったそうです。
 
地獄を見ますので、絶対に「ばれなきゃいい」での闇営業はやめて下さいね。
 
 
今回書いた内容は
 

あくまで営業許可がおりるまでの間の販売準備、
国内サイトの販売準備が整うまでのつなぎ

 
ということを念頭においてくださいね。
「営業許可証をもらう前にウェブの販売準備を整える方法」というの趣旨で書いていますが、
とらえ方を間違えると本当に「営業許可証を取らずに民泊のウェブ販売を始める方法」にもなりかねません。
 
 

法令は順守すること。

 
 
基本を守った上での運営をしていきましょう^^
 
 

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