今回はここに泊まれるの!?有形文化財に指定された老舗旅館(埼玉県編)について
お話していきたいと思います(-ω-)/
山岡鉄舟ゆかりの忠七めしが生まれた「割烹旅館二葉」(埼玉県・小川町)
出典:http://www.saiyado.com/ryopage.php?uid=rk014
創業250年以上の老舗旅館。
東京からは距離も近く日帰りでも十分に行ける距離。
目玉は旅館の中にある大きな日本庭園。
とても凝っていて一見の価値アリ。
明治の偉人、山岡鉄舟ゆかりの宿としても有名です。
名物は鉄舟の「調理に禅味を盛れ」という言葉を受けて当時の館主であり料理人だった八木忠七が試行錯誤で創作した「忠七めし」。
わさびや柚子などを盛り込んだ、薬味たっぷりのお茶漬けといった感じ。
地元の食材を使った懐石料理と一緒に食べてみたいところです。
蔵の街川越。島崎藤村も泊まった文化財「佐久間旅館」(埼玉県・松江町)
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/rukurukuo/61057188.html
蔵作りの建物が建ち並ぶ「蔵の街」として有名な川越。
都内からもアクセス良いので訪れたことのある方も多いのではないでしょうか。
明治27年創業の老舗佐久間旅館の離れにある「奥の間」が登録文化財に指定されています。
100年以上の歴史を持つ重厚な蔵屋敷で部屋の調度品も当時のまま。
作家の島崎藤村もかつて泊まっていたそう。
こんな明治の雰囲気を残す空間で、料理と地酒をいただくのは至福の時間です。
残念ながら現在は老朽化改修のため宿は休業中とことですが料亭としては営業しています。
再開したら是非泊まってみたいですね。
江戸時代の間取りが今も残る「武村旅館」(埼玉県・桶川市)
出典:http://sakaking.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4cac.html
江戸末期にできた旅館。
現在泊まることはできず、残念ながら隣接するビジネスホテルに泊まることになります。
それでも江戸時代の間取りが今でも残っているので一見の価値アリ。
桶川は中山道の宿場町の風情が残る町。
近くには史跡となる古い蔵がたくさんあるので蔵めぐりをするのもおすすめ。
埼玉なので東京からも近いですよ。
(情報:towner)
今回はここまで!(/・ω・)/
次回は東京都編についてお話したいと思います(*^▽^*)