こんにちは、ファイブスターコーポレーションです。
皆さん、自社サイトは何を基準に選定していますか?
色々あって迷ってしまう!費用は?何ができるの?有料版と無料版の違いは?
疑問点、多々あるかと思いますので今回は自社予約サイトについてご説明いたします。
記事の目次
【1】はじめに
OTAで入ってきた予約には手数料がかかります。
サイトにもよりますが、手数料10~20%かかったり、オンライン決済は更にプラスで手数料がかかったり、と結構引かれるものが多いです。
自社サイトは無料で使えるもの、有料でもOTAの手数料と比べると費用があまりかかりません。
無料版は楽天トラベルが提供するR-withやじゃらんnetが提供するホームページダイレクト等があります。
会員登録機能、販売画面のデザインテーマ・ロゴの変更、ホームページダイレクトでは自社サイト限定プランの販売等、ある程度の機能はそろっています。
無料版でも十分機能はそろっていますが、有料版は更に機能が豊富になり、出来る事が増えます。
次は、いくつかの有料版自社サイトをご紹介いたします。
【2】有料版自社サイトについて
有料版の自社サイトは機能が無料版と比べるとかなり充実しています。
会員限定価格の販売はもちろん、会員ランクを分けることも可能で、ポイント付与や外国語自動翻訳、Google検索プラン無料掲載表示は当たり前のように設定できるようになってきました。
今回は3つの自社サイトと、魅力的だと感じた機能と費用をご説明していきます。
予約番は株式会社キャディッシュが提供しています。
2023年11月に新機能「コンテンツアシスタント」が追加されました。
この機能はOpenAIのGPT-4を利用して開発した、AIチャット形式で質問が行える機能です。
質問内容に対してAIが学習している情報を基に、回答を行ってくれます。
必ずしも正確ではありませんが、プラン名、内容なども考えてくれるので作業時間短縮になも繋がります。
費用:初期費用30,000円~ 月額料金13,000円~
月額固定制なので予約数が増えても、月の費用は変わりません。
※オプションの追加等で費用が変わります。
予約番 HPサイト
Direct In S4はダイナテック株式会社が提供しています。
他と違う魅力は、今やGoogleで施設を検索した際に自社サイトの価格表示は当たり前のようになってきましたが、
Direct In S4では日本最大級のポータルサイトYahoo!でも自社サイトの価格が表示、販売されます。
費用:初期費用無料 月額料金7,500円~
月額固定制なので予約数が増えても、月の費用は変わりません。
※オプションの追加等で費用が変わります。
ダイナテック株式会社 公式サイト
tripla株式会社は2015年に設立された、AIチャットボットとホテル・旅館向け予約エンジンを提供している会社です。
独自に開発した人工知能であるAIエンジンのAIチャットボットは5言語に対応し、外国人の予約にも自動で対応可能です。
大体のサイトが会員へのポイント機能、多言語機能、自動翻訳機能はオプション追加で毎月料金がかかりますが、triplaはオプション料金無しでご利用できます。
また、デジコとの連携で3種類のギフトカードに1ポイント=1円で交換可能と予約されるお客様にも嬉しい機能があります。(Amazon、Apple、Googleplay)
費用:初期費用無料 月額料金10,000円~
※設定したしきい値を超えた宿泊売上に対して3%の手数料
【3】さいごに
自社サイトは他にも魅力的な機能は様々あり、日々アップデートしています。
ホテルのタイプによってどのサイトが適しているか異なってくるかと思います。
弊社は、自社サイト導入前から導入後の設定サポートまでお手伝いいたしますのでお気軽にご連絡ください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。