こんにちは、ファイブスターコーポレーションです。
ホテルのWeb担当者やホテルオーナー皆さん、マーケティング戦略の見直しやWebサイトの見直しは定期的に行っていますか?
ホテルのWebサイト分析は、ターゲット市場と顧客ニーズを理解するのに効果的な方法の一つです。
そこで今回は、サイト分析に役立つ無料ツールを3つご紹介します。初心者でも簡単に使えるので、ぜひ参考にしてみてください。
【1】Googleキーワードプランナー
ターゲットとする顧客層(ペルソナ)を明確にしてキーワードを選定することは非常に重要です。どのような顧客層にリーチしたいのかによって、選ぶべきキーワードが変わります。
例えば、ビジネス客向けのホテルであれば「出張 ホテル 沖縄」などが適しています。
選定したキーワードが自社サイトのタイトルやディスクリプション、サイト内に含まれているか確認しましょう。
キーワードの種類と選び方
キーワードには、ビッグキーワード(例:「ホテル」)、ミドルキーワード(例:「東京 ホテル」)、ロングテールキーワード(例:「渋谷駅 近く ホテル」)があります。中小規模のホテルは、競合が少なく上位表示しやすいロングテールキーワードから対策を始めると効果的です。
Googleキーワードプランナーを使ったリサーチ
Googleキーワードプランナーは、Googleが提供する無料のツールで、キーワードの検索ボリュームや競合の強さを確認することができます。使いやすく、信頼性の高いデータを提供してくれるため、多くのWeb担当者に利用されています。競合サイトのキーワード分析を行い、最適なキーワードを選定しましょう。
【2】Lighthouse
スマートフォンやタブレットからのアクセスが増えている現代において、モバイルフレンドリーなデザインは必須です。レスポンシブデザインを採用し、どのデバイスからでも快適に利用できるサイトを構築しましょう 。
「Lighthouse」を使ったテスト
モバイルフレンドリーになっているかどうかは、Googleが無料で提供しているGoogle chromeの拡張機能「Lighthouse」を使って確認することができます。
Lighthouseは、Chromeの拡張機能で、モバイルフレンドリーテストだけでなく、
ユーザー満足度をスコア化して、改善点を洗い出してくれます。
【3】PageSpeed Insights
ページの読み込み速度が遅いと、ユーザーの離脱率が高まります。
また、SEO(検索エンジン最適化)にも大きな影響を及ぼし、速度が遅いサイトは、ユーザー体験が低下し、検索エンジンによる評価が下がる可能性があります。
PageSpeed Insights使った分析
GoogleのPageSpeed Insightsを利用することで、サイトスピードを分析し、改善点も見つけることができます。
パソコンやモバイルのサイトのページ表示速度を測定し、スコアを提示するツールです。URLを入力するだけで、ウェブサイトの速度を分析して改善箇所を確認できます。
【4】おわりに
ホテルのWebサイト分析は、ターゲット市場と顧客ニーズを理解するのに効果的な方法の一つです。
ターゲット・ペルソナを設定し、適切なキーワードを選定することから始めてみましょう。定期的に分析し、PDCAサイクルを活用して継続的に改善することで、検索エンジンでの上位表示を達成できます。今回ご紹介したツールを駆使して、データに基づいた戦略を展開し、売上アップを実現しましょう。
弊社では、様々なデータを活用しマーケティング戦略を行っております。何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。