ムスリムフレンドリー

こんにちは。城間です。

最近、長期旅行で沖縄に来ていたマレーシア人の友達を案内しました。
作家ということで旅行体験の記事を書いてくれました。
それをちょうど先週末に行われたマレーシア最大の旅行博Matt Fairというイベントで沖縄PRに使われたそうです。
少しでもPRに役立っていれば嬉しいですね!

 

 

 

さて、みなさんはイスラム教(ムスリム)についてご存じでしょうか?

今回は、今後もさらに増加が見込まれるインバウンドのなかのイスラム教徒について知っておきたい慣習などについてご紹介したいと思います。

 

ムスリム(英語:Muslim)とはイスラム教徒を意味する言葉で、キリスト教徒をクリスチャンと呼ぶのと同じような意味合いで使います。

 

世界ではキリスト教に次ぐ規模で、世界人口の約4分の1の約16億人いるとされています。

なかでも比較的イスラム人口の多い東南アジアのタイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアからの訪日客が増えており、

日本政府観光局(JNTO)によると、少し前の数字ですが平成28年度は約200万人が日本を訪れています。

 

日本ではムスリムの方はあまり多くは見かけないので、彼らの生活習慣などに馴染みがないという方がほとんどだと思います。

イスラム教の戒律として有名なのが、お酒(アルコール)を飲まないというのはよく知られていると思います。
他にも、豚肉は食べない、犬に触れてはいけない、一日5回のお祈りをする、握手などは右手を使う、年に一度一ヶ月間の断食(ラマダン)を行う、

女性は家族以外に肌の露出をしてはいけないなどの多くの習慣があります。

 

でも、どうやって販売されている物や、食べ物が戒律を守っているかどうか(豚、アルコール含まない)を見分けるの?というときは

主にハラール認証マークで見分けられます。
ハラール認証とはイスラム教の戒律に則って調理や製造されたものを証明する認証を受けたもののことです。

 

 

 

 

 

↑こんな感じの認証マークです。食品パッケージなどに記載されています。

日本で認証を取得するには、もちろん申請審査が必要です。

https://jhalal.com/auth

日本ハラール協会HP

 

ちなみに、マレーシアは国民の6割がイスラム教(マレー系)で、世界ではトップのムスリムフレンドリー国として日常生活にかなり浸透し、多民族で成り立っている国です。

例えば、私がマレーシアのスーパーマーケットで買い物をしていると、ソーセージが販売されいて、見た目は普通のソーセージと変わりないのですが、

それは鶏肉で作られていて、ムスリムの方も食べられるハラルマークのある食品が多くありました。

レストランでも同じような工夫が多く行われていて興味深かったです。

(ちなみに、イスラム教でない中華系やインド系マレーシア人には、普通に豚肉、アルコールが売られているので簡単に食べられます。少し割高ですが…)

また、ムスリムの方は毎週金曜日のお昼時間はモスクに集まって礼拝を行うため、モスク周辺は大渋滞が発生するのが日常で、

私はそれを見て、お、今日は金曜日だ!という感じでした。

なんか大変そう…などと感じてしまいがちですが、その慣習で育った彼らにはあたりまえのことなんだと思い、

ひとりで何度も感心していたことがありました。

 

 

沖縄県内でのムスリム受入体制の取り組みを少し調べてみたところ、
県内でもいくつかの宿泊施設様がハラール認証を取得し、ムスリムフレンンドリー施設として認められています。

ですが、まだ数としては少ないのが現状です。

OCVBはインバウンド ムスリムの方のために、対応宿泊施設や飲食店、礼拝所(Prayer space)の情報を英語で発信しています。(下写真はその一部です)

 

 

 

OCVBのOkinawa Welcome Guide For Muslim Visitors より

 

これからもさらにインバウンドが増えて、多くの国から様々なバックグラウンドを持った方が沖縄を訪れるので、

県内の宿泊施設やレストランなどで受け入れ体制が充実していると訪れた方達の選択肢が豊かになり、

楽しんでもらえるはずです。

インフラなどハード面がかなり整備されていく中で、こういったソフト面の取り組みも同じくらい取り組んでいくことで

沖縄ブランドをより強化できるかと思います!

この記事を書いた人

城間勇希
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