Webサイトにアクセスする際に目にするドメインには、いろいろと種類があるのをご存知でしょうか。
(ドメインとは、fivestar-corporation.co.jpや、gmail.comなど、ドット(.)以降のco.jpや.com、.jpなどになります。)
また、ドメインによっては、法人でしか契約できないドメインや、教育機関用など、登録できる対象に制限があるものもあります。
それぞれ取得料金や、更新料金なども変わっていきます。
ドメインは、メールアドレスにも使用しますので、名刺や印刷物にも掲載される機会が多くなり、Web上の住所とも表されますので、なるべくは会社名やサービス名など、短く分かりやすい名称で取得を行いたいのではないでしょうか。
そんなドメインの種類をご紹介したいと思います。
.com
・Commercialの略。
・商業組織用で、主に企業や個人など。
・誰でも登録可。
.net
・networkの略。
・ネットワークサービスなど、インターネット関連企業が多い。
・誰でも登録可。
.org
・organaizationの略。
・組織・グループなど。
・誰でも登録可。
.biz
・businessの略。
・商業、ビジネスをイメージ。
・ビジネス用途。
.info
・informationの略。
・情報発信系サービスなど。
・誰でも登録可。
.jp
・Japanの略。
・日本国内に住所を有する個人、企業など。
.app
・2018年に一般登録が開始されたアプリを表すドメイン。
・アプリ開発会社など。
・SSLが必須。
.site
・webサイトを表すドメイン。
.shop
・ショップ、ECサイトなど。
.co.jp
・株式会社、有限会社などの一般的な会社組織。
.or.jp
・非営利法人用。財団法人などの特殊法人。
.ne.jp
・日本国内のネットワークサービス関連企業・個人・団体。
.ac.jp
・大学、職業訓練校、高等教育機関、学術研究機関などの学校法人。
.ed.jp
・小中高校、主に18歳未満を対象とする学校法人。
.go.jp
・日本国の政府機関、各省庁所轄研究所、特殊法人。
.gr.jp
・法人格のない任意団体。
変わり種ドメイン
その他、新gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)と呼ばれる変わったドメインもあります。
.tokyo
.okinawa
.gallery
.travel
.earth
.blog
.cafe
.car
.dance
.design
.doctor
.game
.ninja
.photo
.tech
などなど、たくさんの種類が存在しています。
新gTLDは、目新しさもあり、プロモーション効果もあるかと思います。
.comなど従来のドメインだと、会社名が取得できない、ドメイン名が長くなるなどの場合、検討されてもよいかもしれません。