【新規参画虎の穴】楽天トラベル新規参画方法。

今回は国内旅行予約サイトの2枚看板のひとつ、楽天トラベルの新規参画方法をご紹介します。
書き始めてみてあまりのボリュームにやったこと後悔しましたが(笑)、
これから宿泊業界に名乗りを上げる施設様の一助になれば幸いです。

楽天新規参画方法


まずは書類を取りよせましょう。
楽天トラベルトップページ
https://travel.rakuten.co.jp/

下までスクロールしたらここから

新規参画のご案内ページに飛びます。
https://travel.rakuten.co.jp/info/hotel_msg.html?lid=topC_others_bnr5

全部記入して送信。
数日で書類が届きます。
それまでに別途提出物があるので、あらかじめ用意しておきましょう。

【別途用意する必須書類】

①旅館業営業許可証のコピー
新規オープン予定の場合、後日提出。
②地図
グーグルマップで施設の住所を検索して、
それをスクリーンショットなどで画像として保存してください。
スクリーンショット?って方はこちらの記事を参照してください。
③画像
外観画像をスマホなどで撮ったもので十分です。
④連絡責任者様の身分証明書
免許証のコピーでOK。
最近引っ越したなどなければ大丈夫ですが、表面・裏面両方取っておくと◎
⑤法人の登記事項証明書
法人の場合のみ。三カ月以内の登記簿謄本のコピーでOKです。
上記5点は封書で送られてくる返送物に同封するか、メール、FAXで送付してもOKです。

【封書が届いたら】

こんな感じで届きます。

中身はこんな感じですが

届いたもので必要なのものは下記の2点です。

①ページ作成用アンケート(左)
②3枚複写のお申込み書(右)
※チェックリストに書かかれている前述の5点はメールかFAXでも送付可能です。
厄介なのは②の3枚複写のお申込み書。
銀行系のものなので、これをミスると管理画面入手が大幅に遅れます。
理由はこちら。いかにめんどくさいかが書かれています。)

ノーミスを目指して書いていきましょう^^

 
逆に言えば、3枚複写のお申込み書さえしっかり書けば、①ページ作成用アンケートは記入ミスがあっても大丈夫です。
管理画面が届いたら後からいくらでも修正できるので。
(とはいえ、メールアドレスと電話番号は間違えないでくださいね^^)
ひとつひとつ見ていきましょう。

【①ページ作成用アンケート】


それでは1ページ目から。
特に難しいことはないと思いますのでそのまま各項目を記入していってください。
「2.管理方法」のID番号はログインの際に必要になるものなので、わかりやすいものでいいと思います。
私がやるとすれば「sueyoshi01」とかですかね(笑)
施設名+任意の数字とか、そんなんでいいと思います。
「3.宿泊施設様の種別」に関してのみ、管理画面からは編集できません。
(変更する場合はサポートセンターに連絡)
深堀した記事とその効果を川口さんが書いていますので、是非ご参照ください。
http://fivestar-corporation.co.jp/archives/4757
1ページ目は以上です。
どんどん行きましょう、2ページ目。

ここ数年増えている1棟貸しの施設様と仮定して記入してみます。
1.手数料のお支払い方法
手数料の支払い方法
毎月振り込むのは面倒だと思うので「自動口座引き落とし」にチェック。
2.総部屋数
1棟貸しなので「1」室
3.ご契約プラン
これはA契約プランにチェック。
※向こう6カ月在庫を出すことを前提に、手数料が安くなります。
①「含める」にチェック。
②登録必要部屋合計「1」室、総部屋数に対する%「100」%
部屋タイプ→「1棟貸しヴィラ 1室 」としましょうか。
ホームページがある場合はURLを記入。なければ空けていて大丈夫です。
写真と地図に関しては、前述のやり方を参照してください。
任意の方法にチェックを記入。外観画像は必須ですが、館内・食事に関してはなくても大丈夫です。
3ページ目

左側は設備に関することなので、任意のものにチェックを入れていってください。
「⑧現地カード利用について」は、現地でカード決済が行える場合、利用できるカードにチェック。
現地でカード利用ができない場合は「利用不可」にチェック。
入金回数は月1回が安くすむので1回にチェックすることにします。
※ここは施設の経理的な部分なので、任意のものを選んでください。
4ページ目

「⑩その他」は特になしでもでもいいですが、
「予定時間を過ぎる場合は~」にチェックを入れておくこととします。
キャンセルポリシーも施設様の形態で変わります。
デフォルトのまんま記入してみます。
領収書対応は、これも施設の経理がわかりやすいものに〇を記入。
ここでは真ん中をチェックします。
「決済代行プログラム利用時の振込口座登録」利用される口座情報を記入してください。
ここで注意して欲しいのは「口座名義(カタカナ)」の部分。
特に法人の時は会社名が長いと思うんですが、
通帳を開いた1ページ目にカタカナ表記があると思いますので、その通りに記入すると確実です。
例:
通帳の表面
株式会社○×コーポレーション 代表取締役 ▲田●男
通帳を開いた1ページ目にカタカナ表記
カ)○×コーポレーション
↑これを記入。
4ページ目は以上です。
5ページ目

オプション③・④を両方申請することとします。
(※ねっぱん?て方はこちらをご確認ください)
R-withは自社ホームページの予約システムを無料で楽天仕様にできます。
無料なので今後のために申請することとします。
6ページ目

温泉がある施設様の情報。
無ければ無視してかまいません。
ページ作成用アンケートはこれで終了です。
このシートに関しては間違えてもどうにかなるので、
わかる範囲で書いてもらえればOKです。
(ミスがないことに越したことはないですが、事項で述べる「3枚複写のお申込み書」程厳しくはないです。)

【②3枚複写のお申込み書】


前述していますが、この申し込み書は絶対にミスしないでください。
こう書くとちょっと脅かしすぎかもしれませんが、言い直すと
・ミス記入を放置して提出すると返送される。
・用紙が返送されると、管理画面をもらうのが遅れる。(要は販売開始が遅れる。)
ということですね。
冒頭でも書きましたが、弊害・めんどくささは以前のブログでも書いています。
記入ミスがあったら二重線で消し、その横に訂正印を押すことを絶対に忘れないでください。
以上を踏まえて見ていきましょう。

1.まずは印鑑。

印鑑を押す場所は全部で5か所。
1枚目に2か所、2枚目に3か所です。(3枚目はお客様控えですので印鑑は不要)

1枚目

2枚目


印鑑を押したら各項目を記入していきましょう。

2.各項目を記入

同じようなことを書いたりだとかで面倒ですが、
会社名・住所・代表者や電話番号が書かれたスタンプがあればそれでもOKです。
(一部例外がありますので後述します)
直接記入する場合は1ページ目と2ページ目の下部(⑦の項目)のみ記入すればOKですが、
スタンプなど使う場合裏映りしないのではすべてに押印してください。
記入箇所は下記の赤枠内すべて。一つ一つ見ていきましょう。

①組織形態について
法人か個人化を選んでチェック。
②お申込み日
記入した日付でOK。
③手数料請求先
法人であれば会社の情報と代表者の名前を記入すればいいですが、
個人の方であれば、会社名には施設名を記入すればOKです。所属部署はオーナーとでもしておきましょう。
④連絡責任者欄
※こちらは必ず手書きで記入してください。
法人の場合は代表者の名前、個人の場合はオーナー様の情報を記入。
⑤お申し込み法人(または個人事業主)について
【法人の場合】
会社の情報を記入。
「お申込み法人の選別(3択)」は2か3にチェックを入れる。
(大体は2にチェックだと思いますが会社情報をご確認のうえ記入してください)
「実質的支配者の申告」の項目は、Iの人格は2の「個人」にチェック、代表者様のお名前とご自宅住所か本店所在地・生年月日を記入。
「関係性」は3の「代表者(業務執行)」にチェック。
【個人の場合】
個人の方なら施設名とオーナー様の情報でOKです。
「お申込み法人の選別(3択)」は1にチェックを入れる。
「実質的支配者の申告」の項目は記入しないでOKです。
⑥宿泊施設名
宿泊施設の情報と住所を書けばOKです。
⑦ご利用代金お支払い口座(長いので略称)
銀行の口座情報を記入してください。
口座番号が右づめなので注意してください。

3枚複写のお申込み書に関しては以上です。

万が一記入ミスが起きた場合は、
二重線で消して訂正印を押し、正しい情報を記入してください。
訂正印は2枚目・3枚目に押すのを忘れずに。

まとめ・最終チェック

お疲れ様でした。記入関係は以上で終了です。
チェックリストをもとに、送付物7点の最終確認をしましょう。

書類1式の中に担当者の名刺が入っていますので、
画像などのデータはメールに添付して送付でもOKです。
※チェックリスト概要※
(冒頭での準備物と対応方法も再度書いています。)
①3枚複写のお申込み書
②旅館業営業許可証のコピー(新規オープン予定の場合、後日提出。(FAX可)
③ページ作成用アンケート
④地図(パンフレット、メール添付、HPからも引用できます)
グーグルマップで施設の住所を検索して、
それをスクリーンショットなどで画像として保存してください。
スクリーンショット?って方はこちらの記事を参照してください。
⑤画像
(外観画像をスマホなどで撮ったもので十分です。)
⑥連絡責任者様の身分証明書
(免許証のコピーでOK。最近引っ越したなどなければ大丈夫ですが、表面・裏面両方取っておくと◎)
⑦法人の登記事項証明書(法人の場合のみ)
(三カ月以内の登記簿謄本のコピーでOKです)
確認がOKなら、同封されている返信用封筒にてご返送ください。

お疲れ様でした。
以上で参画手続きは終了です。

全て滞りなく進めば、2週間~1カ月ほどで楽天からログイン情報が書かれた書類が届きます。
その書類に従い管理画面の登録作業・販売開始を行ってください。
上記作業が終了で、ようやくスタートラインに立てます。
最初のこの参画作業が本当に辛いですが、管理画面さえ手に入ればこっちのものです^^
国内旅行サイト2枚看板の一つ、楽天からの集客をお楽しみください。
いつか「じゃらん」と「るるぶトラベル」の参画方法も書きたいと思いますが、
なかなかのボリュームなので気長に待っててください(笑)

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