おきなわ彩発見キャンペーン!
新型コロナウイルス感染症拡大により落ち込んだ旅行需要の早期回復を図るため、
旅行商品代金に対して沖縄県が補助を行い、県民皆さまの県内旅行を促進する取り組みです。
第1弾は予約が殺到し早々に終了してしまったことから、
注目度の高さを感じずにはいられませんでした。
そして!待望の第2弾の実施を県が検討しているとのこと。
県議会での予算成立が必須となりますが、
県民皆さまだけではなく、宿泊施設様の関心も非常に高いと思います。
第1弾で恩恵を受けづらかった民宿や民泊などの小規模施設の支援や、
補助対象金額や対象事業者の条件が変更になっているとのことなので、
県の発表をもとに内容を簡単にまとめてみました。
特徴
オンラインのみでの販売
補助金交付対象期間
令和2年7月10日以降に予約又は販売されたもののうち、
令和2年8月30日までの宿泊(令和2年8月31日チェックアウト)が対象。
第1弾との大きな違いは?
補助金の額
(1)旅行商品代金(税込)が1人あたり20,000円以上の場合、1人あたり10,000円
(2)旅行商品代金(税込)が1人あたり10,000円以上20,000円未満の場合、1人あたり5,000円
(3)旅行商品代金(税込)が1人あたり6,000円以上10,000円未満の場合、1人あたり3,000円
(4)旅行商品代金(税込)が1人あたり1,000円以上6,000円未満の場合、旅行商品代金の1/2
以内の額
第2弾では、6,000円未満の宿泊商品にも2分の1を補助。
民宿や民泊、シティーホテルなどの比較的価格帯が安い宿泊施設支援に重点的に取り組む考えだそうです。
販売事業者
次に掲げる要件を全て満たす事業者にて旅行商品を販売予定
(1)沖縄県内に本社を有し、JATA(一般社団法人日本旅行業協会)またはANTA(一般社団法人全
国旅行業協会)の会員であり、相応の実績を持つと認められる者
(2)日本国内に法人格を有するOTA(Online Travel Agent)であり、相応の実績を持つと認
められる者
(※オンライン上に沖縄県内宿泊施設が1000施設以上登録されているサイト運営事業者)
(3)沖縄県内の観光協会
商品を販売できる旅行社は限定されるようです。第2弾は県内の1000施設以上を扱うOTAに限定されるため、比較的大きな旅行社しか参加できないことになるようです。
まとめ
第2弾の補助総額は約1億5000万円。7月8日以降にも正式発表され、7月中旬までには販売開始をする見通しとのことです。
県民の多くの皆さまが注目している『おきなわ彩発見キャンペーン第2弾』!
予算が成立し実施されることが決定した際は、
施設様の販売のお手伝いを精一杯やらせて頂きますので、
お問合せなどございましたらお気軽にご連絡ください。
(出典:沖縄県文化観光スポーツ部観光政策課WEBサイト、沖縄タイムス2020年6月25日掲載記事、琉球新報2020年6月26日掲載記事)