【最新版】マップコードを使ってみよう!

こんにちは、ファイブスターコーポレーションです。

突然ですが皆さまは「〇〇の場所はどこにありますか?」「〇〇までの行き方を教えて下さい」
と言われた際に、どのように案内をされていますでしょうか。
ホテルの場所、観光地や近隣のお店までの行き方など、場所をお伝えする場面は日常的に
よくある事かと思われます。
自分の感覚ではある程度把握していても、いざ別の方に伝えようとすると上手く伝わらない。
そんな事はございませんでしょうか。

そこで便利なのが「マップコード」です。

【1】はじめに

ご紹介の前に、ホテルや宿泊施設様の「マップコード」の記載が増えた背景として、
国内のナビメーカー、カーメーカーのカーナビ80%以上がマップコードに対応してきた事と、
海外からの観光客の増加があげられます。

海外観光客の増加に伴い、レンタカー利用も増加傾向にあります。
その一方で、カーナビは日本語と英語にしか対応していない物が多いのが現状です。
そのため、目的地の住所は分かるけど入力ができない、なんて事も珍しくありません。

そこで注目されているのが「マップコード」です。
6桁から12桁の数字を入力するだけで目的地を設定出来るので、海外からの方でも
圧倒的に操作がしやすくなります。
なにより、住所や電話番号のない場所も設定出来る利便性の高さも特徴です。
例えば、少し離れた駐車場を案内する際なども、誤差 約3mでの案内が可能になります。

【2】マップコードについて

ホームページやアクセス情報の中に、“マップコード 33 156 042*10” というような数字を
目にしたことはございませんでしょうか?
この6~12桁の数字こそ「マップコード」と呼ばれるものであり、地図上の位置を簡単に
特定できるコードナンバーのことです。
株式会社デンソーが開発した技術で、日本全国のあらゆる場所を6~12桁の数字で表わす
ことができ、行きたいところをピンポイントで指し示してくれるものになります。
マップコードを入力することで目的の場所を最小で3m四方まで特定することが可能であり、
緯度経度を数値化した番号になっているので、より精度の高い情報になっています。


参照:株式会社デンソーソリューション公式サイト

【3】マップコードの取得方法

では、マップコードはどのように調べるとよいのでしょうか。
また、地図に登録されていない場所のマップコードは、どのように取得するとよいのでしょうか。

■Mapionから取得
■電話帳で調べる
1.マピオンのサイトにて、電話帳の検索ボックスで目的地名を入力 【Mapion 電話帳】
2.目的地の電話帳詳細ページ内「詳細情報」下部にマップコードが表示される

■地図で調べる(電話帳に登録されていない場所の場合)
1.マピオンの地図ページを開き、目的地にカーソルを合わせる
2.ページ右上の「+便利ツール」を選択し「地図URL」を開く
3.その地図の中心点のURLとマップコードが表示される

参照:Mapionヘルプページ

■スマートフォンアプリ「NaviCon」から取得
スマートフォンアプリ「NaviCon」でも、マップコードを調べる事ができます。
無料でダウンロードが可能で、iPhoneとandroidの両方に対応しています。
「NaviCon」の特徴としては、カーナビと接続しスマートフォンで探した目的地を
ワンタッチで送信することができるため、入力せずとも目的地へすぐに出発することが可能です。

1. マップコードを取得したい場所を画面中央に表示させる
2. 画面右下の「ピンをドロップ」ボタンを押す
3. ピンがさされた場所のマップコードが表示される

参照:株式会社デンソー

■japan mapcodeサイトから取得
japan mapcodeサイトであれば、Googleマップ上で検索、取得ができます。
1.japan mapcodeサイトを開く
2.マップコードを取得したい場所を画面に表示させ、ピンをドロップする
3.ピンがさされた場所のマップコードが表示される

他にも、マップコードとは異なりますが、Googleマップでコードを取得する方法もあります。
※Googleマップでは、「plus code」という名称。
1.Googleマップを開く
2.コードを取得したい場所を画面に表示させ、長押しするとその場所にピンを追加できる
3.画面下部に表示される [指定した地点] パネルをクリック
4.plus codeの欄に、該当地点のplus codeが表示される(例:6M7G+3M 那覇市、沖縄県)
5.plus codeをタップすると、その場所のコードがクリップボードにコピーされる

コピーした plus code をメールやメッセージ アプリに貼り付けると、通常の住所と同じようにその場所を共有できます。


google map

【4】活用方法

今や、海外からの観光客のためにも「マップコード」が利用されており、多言語版の観光マップなどあらゆるところで掲載されることが増えております。
「マップコード」を知っておくことで、言語が違い上手く伝えられない方を相手でもスムーズに案内をすることができます。

その他にも活用方法は様々で、
・住所や電話番号がない場所へ行きたい
・地図にない穴場スポットを登録しておきたい、案内したい
・ビーチや釣り場、キャンプ場、テーマパークなどの広い施設内で、ピンポイントで場所を指定したい
などなど、あらゆる場面で活躍します。

【5】さいごに

今回はマップコードについて簡単にご説明いたしました。
便利な場所の共有方法があるんだなと、今後の参考になれば幸いでございます。

弊社では、宿泊施設様のWEB販売の代行やホームページの制作だけでなく、
WEBに関する幅広いサポートもさせていただきます。まずは、お気軽にご相談くださいませ。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ファイブスターコーポレーションでは、ホテル・宿泊施設の集客や運営に
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