昨今のWebサイトは、Wordpress(ワードプレス)というシステムで制作されている案件が多く、日本や世界でも高いシェアを誇っています。
アメリカのホワイトハウスのWebサイトもWordpressで作られています。(※2018年11月現在)
そもそもWordpressは、ブログを作成するために開発されたソフトで、現在ではCMS(テキストや画像などのコンテンツを管理するためのシステム)として、広く利用されるようになりました。
Webサイトで、文字を大きくしたり、色を変えたり、画像を入れたりするには、HTMLやCSSなどで記述する必要があったのですが、CMSの登場によって、HTMLの知識が無くても、ある程度装飾してページが公開できるようになっています。
また、カスタマイズ性も高いため、管理画面からお客様が希望する箇所を、更新できるような機能を持たせたりする事も可能になります。
SNSに比べると、まだまだ更新がしづらいかもしれませんが、あらかじめ更新箇所を絞り、専用の管理画面を作成する事で、よりWebサイトの運用がしやすくなると思います。
時間や手間をかけたWebサイトをそのままにせず、カスタマイズを行い、更にサイトを成長させてみてはいかがでしょうか。
どういった機能を追加できるのか例を下記にあげてみました。
■メールフォーム系
・お問い合わせフォーム
・予約フォーム
・資料請求フォーム
・求人エントリーフォーム
・アンケートフォーム
■カレンダー系
・営業日カレンダー
・イベントカレンダー
■タイマー系
・タイムセール
・時限式のテキストやコンテンツ表示
・月毎のおすすめランチなど(自動表示)
・指定日時での記事公開
■チャット
・Webページ上にチャット設置。
■掲示板
ユーザーが書き込みを行い、意見や口コミなどを表示。
■レビュー機能
商品に対してユーザーがコメントを投稿。
☆マークなど、レベル付けも可能。
■電子書籍表示
画像をアップロードし、電子書籍風に表示。
■クイズ
・社内教育用
・キャンペーンなど
■電子サイン
・タブレットなどでサインしてもらい、
画像化してアップロード。
■写真系
・スライドショー
・画像ギャラリー
・美容室のスタイルブックなど
・保育園の保護者のみが見れる写真ギャラりーなど
■会員系
・会員にのみ表示するコンテンツ
・マイページ
■翻訳
・ページをGoogle翻訳して表示など。(簡易的な多言語サイト)
などなど。
また、機能を応用する事で、更に幅を広げていく事ができます。
Webサイトとして使用せずに、簡易的な顧客管理システムや、見積書・請求書管理システム、社内ポータルサイト、お問い合わせ管理システムなど、セキュリティ対策をしっかり行う事で、こういったシステムとしての構築も可能になります。
アイデアを盛り込んで、それぞれの会社にあわせたWebサイトを構築してみてはいかがでしょうか。