今回も前回に続き、IT導入補助金関連のお話です。
実際に、ファイブスターコーポレーションで登録しているITツール(HP制作)を導入する際、基本的には代行してお手続きさせていただくのですが、クライアント様がご自身でご対応していただくセクションもございます。
まずは、事前準備として
『経営診断ツールでの診断』
が、必要となります。
くわしくはこちら
https://www.service-design.jp/
直近2期分の決算情報、従業員数、業種などの情報が必要です。
またメールアドレスも必要となります。
(新規開業など前期、前々期の決算情報が無いときは想定値でよいそうです)
もうひとつが、
『SECURITY ACTIONの宣言』
となります。
概要の説明は、セキュリティ対策自己宣言
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/index.html
新規申し込みは SECURITY ACTION自己宣言
https://security-shien.ipa.go.jp/security/entry/index.html
申し込みはサイトが分かれていて少しわかりにくいかも知れませんが、ご不明な点はお問い合わせください。。
上記の2つは必須なのですが、もう1つ任意ではありますが推奨しているのが、
『おもてなし規格認証の登録』
です。
これは必ず必要ではないのですが、本補助金の採択にあたって加点対象となるそうなので、おすすめしています。
おもてなし規格認証
https://www.service-design.jp/
おもてなし規格認証は全部で四種あります。
・おもてなし規格認証 (紫認証)
・おもてなし規格認証 (紺認証)
・おもてなし規格認証 (金認証)
・おもてなし規格認証 (紅認証)
紅認証は、無料で登録でき即日で登録できます。
金以上は有料で認証機関からの認証を受ける必要があります。
おもてなし規格認証とは、サービス品質を「見える化」する登録制度で、メリットとしては、
●認証マークによる広報機会の増加
店頭やホームページなどでアピールすることで、高い品質のサービスを提供している施設として視覚的に訴求出来ます
●インバウンドへの訴求効果
今後、海外から訪れる観光客に、「おもてなし規格認証」のある施設は、選択時の基準にもなります
●補助金や金利優遇がある
IT導入補助金をはじめ、公的融資の要件として今後採用される可能性があります。(金利優遇については金認証以上であったり、諸条件があります)
以上が考えられますが、今後その他にも様々なメリットがありそうです。
なにより、宿泊施設様にとっては「おもてなし」と、付く規格は是非登録しておきたいところですね。
私たちファイブスターコーポレーションも、『おもてなし規格認証 紅認証』に登録をし、
自らが情報セキュリティ対策に取り組む『SECURITY ACTION 2つ星』を宣言しております。
ホテル・宿泊施設様のHP制作には、IT導入補助金の活用がおすすめです。
HP制作・リニューアルなどお気軽にお問い合わせください。