こんにちは、長嶺です。
今回は先日リリースされました一休.com/Yahoo!トラベルのクーポン発行機能についてご紹介です。
【施設原資クーポンとは?】
その名の通り施設が費用を負担して作成するクーポンのことです。
任意の金額・枚数のクーポンを管理画面から発行してユーザーへ配布することができます。
実は一休.com/Yahoo!トラベルはこれまでもクーポン発行が可能でしたが、
紙ベースでの記入・押印による申し込みや承認作業が必要で少々手間がかかっていました。
今回の新機能によって楽天トラベルやじゃらん.netのように、
管理画面から手軽に作成できるのでより迅速な施策の実施が可能になります。
【クーポンシステム利用料や発行費用は?】
サイトによっては別途クーポンシステム利用料がかかるサイトもありますが、
一休.com/Yahoo!トラベルは利用料はかからずクーポン金額のみが施設負担となり、
毎月の実績ごとにサイトのシステム使用料と合算で請求されます。
【管理画面からかんたん!作成方法】
一休管理画面>販促管理>クーポン から作成できます。
設定画面を見てみましょう。
▼設定項目と注意点
①利用可能サイト:一休のみ/Yahoo!トラベルのみ/一休・Yahoo!トラベル共通 から選択可能
②割引金額:一休を含む場合は1000円以上かつ1000円単位、Yahoo!トラベルのみの場合は100円以上かつ100円単位
③クーポン利用可能人数:10~9,999,999 で設定可能
④有効期限(予約期間)
開始・終了時間ともに12時(正午)固定
作成済みのクーポンの有効期限と7日間以上の間隔を空ける必要があり
利用可能サイトに「一休」を含む場合、一休側での承認作業が必要になるため、開始日は1営業日以上後の日にち指定必須。
利用可能サイトが「Y!トラベル」のみの場合、開始日時には現在時刻から24時間以上後の日時が指定可能。
⑤宿泊対象期間:※最短30日~最長366日
⑥最低利用金額
⑦デイユース利用制限
注意する点は「一休」を含む場合と、「Yahoo!トラベル」のみを対象サイトとする場合では若干仕様が異るという点です。
設定金額や開始日など事前にきちんと確認し余裕をもって設定しましょう。
【ユーザー画面での表示】
ユーザー画面での表示のされ方を見てみましょう。
①一休.com
サイトTOPページ
施設一覧
施設詳細
施設ページに入っても大きな表示です。
①Yahoo!トラベル
サイトTOP
施設一覧
施設詳細
こうして見ると一休.comのほうがTOPページの導線もあり表示も大きいので見つけやすいですね。
※6/15現在、スマホページではどちらもTOP同線はありませんでした。
【まとめ】
昨今のクーポン利用率は非常に高くなっており予約獲得に繋がるツールとして実施されている施設様も多いかと思います。
実績ベースでの精算となりますので、販促費や広告費として大きな費用を捻出できないという施設様でも比較的実施しやすい販促ツールですので是非活用してみてはいかがでしょうか?