こんにちは、ファイブスターコーポレーションです。
今回は、今や各OTAの中でも高いシェア率を占めているであろう楽天トラベルの新機能についてです。
2023年の夏にリリースされたばかりで、まだ存在すら知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、「ニュース&トピックス」という新機能を使える様になりました。
簡単ではございますが、この新機能のご紹介と活用方法をまとめましたので是非ご参考にされてみてください。
【1】「ニュース&トピックス」機能とは?
そもそも「ニュース&トピックス」機能とは何か?
今まで楽天トラベルのユーザー画面でお客様へ何か情報を発信したくても、しっかりと情報を掲載出来る箇所がありませんでした。
ですが今回簡単に情報発信ができる機能がリリースされ、お得な情報から重要なお知らせまで、様々な情報の掲載が可能となりました。
今回のリリースで掲載可能となった項目は、下記の3つとなります。
①宿ニュース
タイトル、本文、写真・動画(最大4つ)、プラン・部屋、タグ、掲載期間
の設定が可能で、ブログの様に気軽にニュースを掲載する事が出来ます。
タイトルは20文字以内、本文は500文字以内と制限はありますが、
お客様へ情報をお伝えするのに十分な量が掲載可能です。
【掲載例】
「レストランリニューアルオープンしました」
「アフタヌーンティー付きプラン新登場」 など
②テーマページ
宿ニュースで作成した記事を、テーマ毎にまとめる事が出来ます。
一時的なお知らせではなく、通年お知らせしたい内容はこちらでまとめる事が出来ます。
【掲載例】
「当館のご紹介」
「温泉・大浴場のご紹介」
「お料理へのこだわり」
「周辺観光スポット紹介」 など
③重要なお知らせ
急遽のお知らせや必ず目を通して頂きたい事項を掲載できます。
ユーザー画面で見た際も、目立つところにお知らせが掲載されるのでとても便利です。
【掲載例】
「大浴場工事のお知らせ」
「上越道土砂崩れの影響について」 など
【2】まずは『宿ニュース』から!
今回は先ほどご紹介した中で、気軽に掲載しやすい『宿ニュース』の投稿方法を簡単にまとめてみました。
<楽天トラベル管理画面>
①メニュー内の「施設情報の管理」を選択。
その中の「宿ニュースの管理」ボタンをクリック。
②宿ニュースの管理画面に飛びますので、そこで「宿ニュースの新規作成」ボタンをクリック。
③記事のタイトルから始まり、公開/非公開ステータスまで入力します。
そして、最後に「保存」ボタンをクリックすれば投稿完了です。簡単ですよね!
ただし、入力欄には、機種依存文字・半角記号・半角カナ・HTMLタグは利用不可です。
利用不可な文字が入力されている場合は、エラーが出て投稿まで進む事が出来ませんので、
その際は内容を確認し修正が必要ですので、ご注意ください。
【3】実際の掲載例
ここで実際に『宿ニュース』を掲載している施設の掲載例をご紹介いたします。
※弊社が運営しております”ホテルサザンヴィレッジ沖縄”という施設の一例となります。
記事を一つでも作成している施設には、
ホテルのページタグの中に”宿ニュース”という項目が追加されます。
そこをクリックすると、投稿した記事が出てきます。
記事右下にあります「もっと見る」ボタンを押すと、全文が表示されます。
このホテルに関しましては、立地の良さをPRしたいという事もあり、
フォトギャラリーに周辺観光情報画像を追加した旨の記事を投稿してみました。
おすすめの宿泊プランを選択する事も出来ますので、期間限定プランの販売を開始した際に投稿する事も可能です!
何かお知らせしたい時には是非ご活用ください。
【4】PCとスマホ画面での違い
“【3】実際の掲載例” では、PCでユーザー画面を見た場合でしたが、
現在はスマートフォンでホテルを検索されているお客様の比率の方が高いです。
ではお客様が実際にスマートフォンでホテルを検索した際に、
『宿ニュース』はどの様に表示されるのでしょうか?
実際のユーザー画面で、検証してみました。
見てみると、ホテルのページに入った際のトップの目立つ部分に表示されています。
そしてこの”宿ニュース”をクリックすると、投稿されている記事が表示されます。
ちなみに”宿ニュース”の横にある”客室のご紹介”という項目は、『テーマページ』で設定したものとなります。
ここをクリックするとこのテーマに紐づけされている客室関連の宿ニュースが表示されます。
PCで見た時よりもスマートフォンで見る方が、かなり目立つところに表示されています。
この機能を活用する事が出来れば、ホテルの情報もしっかりお客様へお知らせ出来そうです。
【5】おわりに
さて、今回は楽天トラベル新機能「ニュース&トピックス」について、簡単ではございますが紹介させていただきました。
じゃらんにも「お知らせ・ブログ」機能はありますが、じゃらんの場合は販促サポートパック(有料)に参加している場合のみ利用可能です。
楽天トラベルですと無料で全施設利用出来る機能となっておりますので、知っていて損は無いと思います。
弊社は細かい設定等はもちろん、ホテル集客の為の施策等もご提案しながら施設様サポートしております。
何か気になる事があれば、まずはお気軽にお問い合わせください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!