あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
皆さん、常時SSL化はもう終わっていますか?
今後のWEB業界では必須ですので、まだの方がいましたらお早めにご対応下さい。
「常時SSL化って?」って方は、こちらの記事をご覧ください。
最近、常時SSL化についてのご質問がありましたので、備忘録的に書きとめておきます。
【認証局(ブランド)】
SSLサーバー証明書を発行することが出来る第三者認証機関。SSLサーバー証明書はSSL暗号通信時に利用する証明書です。
サイト所有者の情報や、暗号化に必要な鍵や、発行者の署名データを持っています。代表的な認証機関をいくつかご紹介いたします。
・シマンテック(Symantec)
知名度・信頼性共に高いが、価格も高い。
・グローバルサイン(GlobalSign)
日本国内でのシェアは高い。また低価格での導入が可能。
・ジオトラスト(GeoTrust)
母体がシマンテック。シマンテックと比べると安価で導入が出来る。
・サイバートラスト(cybertrust)
EV導入を低予算で実現が可能。ただ知名度は少しだけ低め。
・ラピッドSSL(Rapid SSL)
ジオトラストの傘下の認証局で、さらに低価格で導入が可能。
・Let’s Encrypt(レッツ・エンクリプト)
無料で利用出来る認証。ただしドメイン認証のみ。
【認証レベル】
・ドメイン認証:DV(Domain Validation) 認証レベル★
ドメインの確認のみで発行可能なSSL証明書です。オンラインによる認証のため、即日発行も可能です。
リーズナブルなものも多く「Let’s Encrypt」のように無料で導入できるものまであります。
・企業認証:OV(Organization Validation) 認証レベル★★
企業や組織など顧客情報、機密情報を利用するWebサイト向けのSSL証明書です。
登記簿謄本の提出が必要であったり、企業や組織の実在確認を行います。また証明書情報に企業名が表示されます。
・EV(Extended Validation) 認証レベル★★★
アドレスバーで安全を証明できる、もっとも信頼性の高いのがEVです。
アドレスバーが緑色に表示され、同時に企業名・認証局名も表示されます。
審査が厳しいうえに、費用も高く年間で十数万円以上と、もっとも高額になります。
と、いうようにSSLサーバ証明書と言っても様々な認証局に認証レベルがあります。大切なのは、そのホームページ、目的に合った認証局と認証レベルを選択することです。
導入後に認証局や認証レベルを変更することも出来ますので、「どれを選ばばいいかわからない」という方は、まずは無料の「Let’s Encrypt」から始めてはいかがでしょうか?
※別途、常時SSL化の作業代行費は発生致します。また、サーバーによっては、常時SSL化対応が出来ない場合もございます。
ファイブスターコーポレーションは、皆様のホームページ、目的に適した認証局(ブランド)と認証レベルをご提案させていただきます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。