井上 さゆり

旅行が好きで、大学では観光業を学びました。卒業後は観光業界で働くことを志し、ホテルに入社し、フロントスタッフや予約課のスタッフとして経験を積んでいました。しかし、新型コロナウイルスの影響で夜勤業務が増加し、労働環境が厳しくなったため、疲労のため退職しました。
現在はファイブスターコーポレーションに入社し、オペレーション事業部の一員として働いています。

ファイブスターコーポレーションを選んだ理由はいくつかあります。まず、ホテルでの勤務経験を通じて、個人や団体の予約業務や接客に携わり、その経験から観光業界に興味を抱いていました。ホテルを離れた後も別の業界で働いていましたが、観光業に戻りたいという思いが強くありました。
ファイブスターコーポレーションに魅力を感じたのは、自らの経験を活かしつつ新しいチャレンジができる場であると考えたからです。入社前には無人ホテルの存在も知らなかったため、この新しい形態に興味を持ち、今までの経験を生かして新たな業務に挑戦できる可能性がありました。
ファイブスターコーポレーションに入社することで、観光業においてさらに成長し、新たな領域に挑戦することができると確信し、その決意から入社を決めました。

スタッフが常駐していないホテルでの業務において重要なことは、お客様に対して電話やメールを通じた迅速かつ丁寧な対応を提供することです。お問い合わせに対して、迅速に回答することを心がけており、常にお客様の期待に応えられるよう努力しています。
特にやりがいを感じる瞬間は、お客様からの感謝の言葉や満足の口コミをいただいたときです。お客様が滞在に満足し、また次回も泊まりたいと思っていただけるという喜びは非常に大きいです。
また、マニュアル通りでなく、状況に応じた臨機応変な対応が求められる状況もやりがいの一環です。柔軟性を発揮し、お客様のニーズに最良の形で応えることができることは、仕事において充実感を与えてくれます。

私は、オペレーション事業部に所属しており、主に那覇エリアにあるホテルの運営に関わっております。
施設管理の件で分からないことがあれば、詳しいスタッフがいるので相談して、日々新たな知識を身につけています。わからないこともすぐに相談できるので、働きやすいなと思います。
月1のミーティングでは、チームスタッフと問題点や改善点について意見交換をしながら、お客様にとって満足できるホテルになるよう業務を行っております。

最近では全国的に無人ホテルの増加が見られます。
弊社が運営するホテルも国内はもちろん、海外からのお客様が増えてきています。
新たなシステムの導入により、以前に比べてチェックインがスムーズになりましたが、まだまだ改善の余地があります。これに対し、チーム全体で協力し、お客様がより快適に過ごせるような環境を作り上げていくことが使命と考えています。
特に、無人ホテルにおいては、お客様の利便性を追求することが重要です。チームのスタッフ一丸となり、システムやプロセスの改善を進め、お客様が円滑かつ気軽に利用できる状況を作り出していきます。チェックインの手続きがスムーズであるだけでなく、その後の滞在全体が快適で思い出に残るものになるよう取り組んでいきたいです。
また、無人ホテルの存在をまだ知らない人も多いと思いますので、国内外のお客様に対して無人ホテルの利点や魅力を広く周知していきたいです。

休日は、自宅でドラマや映画を楽しんだり、読書に没頭したりして、心地よい時間を過ごしています。旅行が好きで、YouTubeのvlogを通じて気になるお店やホテルをリサーチし、Google MAPに保存しているので、ある地域は保存だらけの場所でいっぱいです。
連休の日には、ドライブを兼ねて少し遠出し、Instagramで気になるお店を発見して美味しい食事を楽しんだり、海を訪れてリフレッシュする時間を作って過ごしています。