【楽天】インバウンド設定時の注意点(決済方法)

今はコロナで激減してしまった訪日インバウンド・・・
しかし、戻ってきた時にトラブルにならないよう、
今のうちから日々のプラン登録には気をつけましょう。
今回は宿泊プラン登録時に、
「インバウンド販売」にチェックを入れてプラン登録した場合の注意点を紹介します。
 
事前カード決済のみでプラン登録したはずなのに・・・
決済方法の選択メニューで、「事前カード決済のみ」にしてプラン登録を完了させたのに、
なぜかインバウンドサイトでは現地払いで販売されてしまっている。

プラン登録後は「インバウンド設定」メニューへ
ここで決済方法を変更することで解決!
この設定変更をしないで販売を続けてしまうと、後でトラブルになることも。

 
事前カード決済限定のメリット・デメリット
【メリット】
・ノーショウや直前キャンセルの抑止。
・キャンセル料が担保ができる。
・チェックインがスムーズに。(特にインバウンド)。
【デメリット】
・システム使用料とは別に、カード決済手数料が別途発生。
・カードを所有していないユーザーを取りこぼす。
 
「事前カード決済のみ」で防げるトラブル事例
私が実際に経験した事例を紹介します。
特にインバウンドについては、予約経路が複雑になっていることが多く、
下記のように旅行会社やランドオペレーターが数社絡んでいる場合は要注意です。
予約経路:お客様→A社(旅行会社)→B社(ランドオペレーター)→OTA→ホテル
・お客様はA社に申込&代金支払い済み。
・A社はB社にホテルの手配を依頼。
・B社は社名を伏せてOTAを利用してホテルを手配(※現地払いプランで)。
お客様がチェックインに時にA社が発行した予約確認書を提示。
まずこの時点でホテル担当者は、予約の照合に時間を割かれます。
次に、宿泊代金の支払いで揉めます・・・
◆お客様:支払い済ですよ。
◇ホテル:いいえ、お申し込みのプランは現地払いです。
◆お客様:A社に支払い済みです。
◇ホテル:A社!?OTA(現地払いプラン)で予約入ってますが。
◆お客様:絶対に払いません!!
◇ホテル:お支払いください!!
このやり取りが数時間続きます・・・
しかも1日に数件も。
「事前カード決済のみ」で設定されたプランであれば、このようなトラブルも防ぐとこが可能です。
事前カード決済はこのようなトラブル防止にもおすすめです!

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