地上の楽園に存在する「ゴミの島」

「プラスチックフリー」

最近よく耳にしますね。

海の環境保護のため、
分解されないプラスチックごみを無くそうという活動が各方面で行われています。


飲み物のペットボトルやコーヒーのテイクアウトカップ、ストロー、買い物でもらうビニール袋、洗剤やシャンプーなどの容器
想像以上に身の回りはプラスチックで溢れかえっています。

スターバックスをはじめとする飲食店では次々にプラスチックの廃止が進んでおり、
ホテル業界ではインターコンチネンタルホテルズやマリオット・インターナショナル、ヒルトングループなど、
外資系ホテルが次々とプラスチックストロー廃止へと乗り出しています。

生活の中においてはスーパーなどのマイバック促進も運動のひとつです。

海に流れる使い捨てプラスチックは年間約1270万トン。
分解され自然にかえることのできないプラスチックはきれいな海を汚すゴミにしかなりません。
♯プラスチックフリー

突然の環境問題提起でしたが、
このプラスチック問題を今回のGW期間中に目の当たりにすることになったので、少し書いてみたいと思います。

初めて訪れることができた地上の楽園・・・

「モルディブ」

沖縄の海も美しいですが、リーフに囲まれたモルディブの海はまさに絶景で、
1200の島々の内、90の島が1島1リゾートになっています。

島全体が美しく整備されたリゾート島は、写真通りで関心してしまうほどでした。

虫やゴミが少なく、リゾートは快適そのもので
香川選手似の従業員さんによると廃棄されたゴミは、まとめて船で廃棄する島へ運ぶとの話。

小さな島々で作られてる国なだけによくできた仕組みだな~

なんてうっかり関心していたのですが、

快適なリゾートの裏側があったのです。

「ティラフシ島」、別名「ゴミの島」

ゴミで埋め立てられたゴミの島の存在を知ることになりました。

空港から船で約20分のところにあるこの島で、リゾートから運ばれてくる無分別のゴミ処理が行われています。
日本のような焼却炉などはなく、運び込まれるゴミを燃やす作業が繰り返されています。
一般ゴミはもちろん、様々な有害ゴミや廃船など大きなものまで島中を埋め尽くす量のゴミ。

空港からの移動時に見える大きな煙の正体は、この島から出る有害ゴミの煙でした。

中でもプラスチックゴミが問題視されており、居住地や観光地で出るペットボトルなどのプラスチックはもちろん、
海抜の低いモルディブに流れ着く無数のペットボトルが、処理されずに島に溢れかえっています。

一部はリサイクル回収をされているようですが、分別されていないゴミが多く無差別に焼却されているのも事実。
毎日運ばれてくるゴミはひたすら野焼きにされ、有害物質が海へと流れ続けている現状。

あんなに美しい楽園の光と影とはまさに。
ゴミのほとんどが観光客が残していったものだったのです。


観光地として栄える場所は必ずゴミ問題を抱えます。
いつまでも観光客気分でしたが、自分の便利な生活の裏側できれいな海が失われて行っている事実は
リゾート地へ行っても、ガイドブックを見ても教えてくれません。

小さなことかもしれませんが、身の回りのプラスチックについて改めて考えなおす機会となりました。
沖縄に住む人間として、

将来の海について、想像力を働かせて取り組んでいきたいですね。

この記事を書いた人

川口瀬菜
川口瀬菜コンサルティング事業部 ウェブコンサルタント
機会は待たず、自らつくる。
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